清水建設株式会社 東北支店新社屋

地下水を熱源とした地中熱利用システムを採用、水蓄熱・躯体蓄熱により空調効率を向上。風量調整機能付き床吹き出口により、執務者の好みに合わせた風量制御が可能です。省エネルギー性に加え、ヒートアイランド現象・光害の低減、節水機能、空気質や温熱快適性・照明の個別制御等室内環境品質の高さ等が評価されています。

あーかいぶphp ZEBとは

1.1 ZEBの概要
1.2 ZEBプランナー取得

1.1 ZEBの概要

1.1.1 ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とは

ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とは、年間で消費する建築物のエネルギー量を大幅に削減するとともに、創エネでエネルギー収支「ゼロ」を目指した建築物です。ZEBを実現することで、光熱費の削減はもちろん、不動産価値・ブランドイメージの向上、従業員の知的生産性向上や災害時の室内環境維持といった効果が期待できます。

環境省 ZEB PORTAL(ゼブ・ポータル)

実現には建築計画の初期段階からの適切な技術導入の検討が重要となります。

1.1.2 ZEB表示

非住宅建築物で、BELS申請を行った場合、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)等に該当する省エネ性能を持つ場合には、BELS評価書においてZEBの段階に応じた表示を行うことができます。

名称 基準値からの削減率
創エネ除く 創エネ含む
『ZEB』 50%以上かつ 100%以上
Nearly ZEB 75%〜100%未満
ZEB Ready 50%〜75%未満
ZEB Oriented 建物用途 事務所等、学校等、工場等 40%以上
ホテル等、病院等、百貨店等、飲食店等、集会所等 30%以上

創エネ:太陽光発電のエネルギー量

ZEB Orientedとは

評価対象は延べ面積10,000㎡以上の建築物に限る

1.2 ZEBプランナー取得

当社は一般財団法人環境共創イニシアチブ(SII)が公募する「ZEBプランナー」に登録しています。ZEBプランナーの登録種別は「コンサルティング等(ZEBや省エネ建築物の実現に係るコンサルティング業務等をサポートする立場)」であり、2025年度に50%以上の受注案件でZEBコンサルティング実績達成することを目標としています。これまでの弊社の省エネサポート実績を生かして、お客様のZEB実現に向けたサポートを省エネ計算の事前検討段階から全力でバックアップ致します。

一般財団法人環境共創イニシアチブ(SII) ZEBプランナー一覧

 

あーかいぶphp 低炭素認定建築物とは

低炭素認定建築物の概要

低炭素建築物とは、二酸化炭素の排出の抑制に資する建築物で、所管行政庁(都道府県、市又は区)が認定を行うものです。低炭素建築物新築等の計画の認定を受けるためには、低炭素化のための建築物の新築等計画を作成して所管行政庁へ 認定申請を行います。

低炭素建築物の認定基準

省エネルギー性能に関する基準

定量的評価項目(必須項目)
・ 外皮性能が強化外皮基準を満たすこと
・ 一次エネルギー消費量が省エネ法で定める基準に比して-20%以上となること
・ 再生可能エネルギー利用設備の導入
・ 省エネ効果による削減量と再生可能エネルギー利用設備で得られるエネルギー量の合計値が基準一次エネルギー消費量の50%以上であること(一戸建ての住宅の場合のみ)

その他低炭素化に資する措置に関する基準

選択的評価項目
・必須項目を満たしたうえで以下に掲げる低炭素化に資する措置などのうち、いずれかの措置を講じていること。

  1. 節水に資する機器の設置
  2. 雨水、井戸水又は雑排水利用のための設備を設置
  3. HEMSの設置
  4. 太陽光等再生可能エネルギーを利用した発電設備及びそれと連携した定置型蓄電池の設置
  5. 一定のヒートアイランド対策
  6. 住宅の劣化の低減に資する措置
  7. 木造住宅
  8. 高炉セメント又はフライアッシュセメントを構造耐力上主要な部分に使用
  9. V2H充放電設備の設置

※又は所管行政庁が認める低炭素化対策(CASBEEなど)

低炭素建築物認定を取得するメリット

詳細情報

詳細については以下のホームページをご覧ください。

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